概要
電気通信部ではJA1YPZのコールサインでアマチュア無線コンテストに参加しています。
ALLJA・オール神奈川・6manddown・全市全郡の4つのコンテストには毎年固定局で参加しています。
夏のフィールドデーコンテストでは移動運用を行いますが、移動用の設備が少ないため部員次第で参加しないこともあります。
コンテストは土日の深夜に行われるため、学校に許可を得て宿泊し、交代をしながら夜通し活動します。
(神奈川工科大学で宿泊の許可が出る部活はうちと天文部さんのみ!)
QSLカードについて
現在JA1YPZはQSLカードの発行を再開しました。
2017 全市全郡コンテストより、すべての交信局に発行しています。
発送済
- 2017 全市全郡コンテスト
発送準備中
- 2018 ALL JAコンテスト
- 2018 オール神奈川コンテスト
- ~2018/6/28の通常交信
こちらへの返信は要求いたしません。
未着や過去のQSLカードについての連絡はお問い合わせフォームまでお願いいたします。
(尚、大学社団という性質上年度を跨いだものについては対応できない場合がありますのでご了承ください。)
設備紹介
電気通信部が所有する無線設備を紹介します。そのうち(気が向いたら)写真付きにします。
主にHF系はE1号館,E2号館。V/UHFはK1号館。1200MHzと受信用の設備は部室棟の屋上に設置されています。
周波数の表記はコンテスト時の運用周波数です。
E1号館
運用は屋上手前の階段踊り場にて行います。もちろん常設はできないのでコンテスト前に設営を行います。
- 3.5MHz
隣のC2号館の屋上との間にフルサイズのワイヤーダイポールを張っています。安全性を考慮しコンテスト期間中以外は撤去します。- 最近切れました。代替案ができるまでコンテストは仮設アンテナで運用します。
- 50MHz
- 八木アンテナをアンカーとブラケットで屋上の壁面に固定しています。ローテーターも装備し、不調にもなりにくいとても良い子。
E2号館
E1と同じく階段の踊り場にて運用。コンテスト前に設営。
- 7MHz
- Vダイポール。基本的にFBな飛び。バランが浸水していたり風力ローテーターがついていて違う向きになっていたりとメンテナンスのしがいがあります。
- 21MHz
- 50MHzと同じ壁面固定の八木。性能はまぁまぁと言ったところ。実は一部破損しているもののだましだまし運用。
K1号館
高さにして14階相当。周りに高い建物が何も無く見晴らし最高。飛びも最高。
運用は12階のシャックにて。アンテナも無線機も常設しているのでコンテスト以外でも運用できて便利。
- 144MHz
14階のタワーに八木アンテナ・プリアンプを搭載。12階のシャックまで同軸を通し運用。- どこかが切れたらしく運用不能なため一時的に15階相当の場所にGPを設置。10階の研究室にて運用。
- 430MHz
- 14階のタワーに八木・GP・アンテナ切り替え機・プリアンプを搭載。損失を考慮し屋上の小屋に無線機を設置。12階のシャックからリモートで運用しています。
A3号館(部室棟)
部室棟の上にタワーを2つ設置。屋根がベコベコ鳴って怖い。
部室に同軸が引いてあるので無線機を繋げば手軽にいつでも使える。
- 1200MHz
- 144/430/1200MHz対応のトリプルバンドGP。V/Uを真下の部室でいつでも使えるのでラグチューに最適(ただし運用者は0名)。コンテスト中は1200MHzとして運用。K1号館ほどの地上高はないので飛びはいまいち。
- 受信用設備
- 25~1300MHz受信可能なディスコーンアンテナを設置。部室で受信機やSDRに繋いであらゆる無線を傍受。
- 2015年度現在QFHアンテナを衛星・航空用に導入予定。アンテナは完成しているので設置方法の検討中。